2025/12/03(最終更新日:2025/12/04)

蔵出しみかん日記

蔵出しみかん日記2025年12月編

みかんの収穫、貯蔵本番です!蔵出しみかん日記2025年12月編

12月に入り、いよいよ冬本番。
今年は秋も暖かかったですが、ようやく冬らしい気候になってきました

人間にとっては寒いですが、みかんの収穫や貯蔵前の状態にとっては良い感じです♪

というわけで今月はいよいよ収穫編です

みかんの生育

こちら11月中旬。収穫間際のみかんの様子です。

今年も温暖化により着色遅めでしたが、昨年よりは良好♪
しっかりと色づきました

ちょっと近寄ってみると

こんな感じ。畑全体としては肥料が効きすぎてしまっている感じがしますが、良くなっている木は良い状態です。
色んな事を試している畑なので毎年勉強です!

今のみかんの果実品質は!?

となると気になるのが品質ですね!

その結果は・・・

こちらは「蔵出しみかん体験」の際に行った最高糖度選手権の結果です

いろんな糖度が出ていますが、概ね11度~13度といい仕上がりになりました♪

最高糖度は13.8度。やっぱり11月に乾燥すると糖度はぐっと上がりますね。しっかり結果が出てよかったです♪

このみかんが食べたい方はみかんの一生ページへ!

みかんの栽培

さて、品質検査も終わったのでいよいよ収穫!

収穫後の樹勢回復の作業も行いましたので今月はそんな様子をお届けします

収穫

さて、いよいよ収穫!
みかんは「てぼ」と呼ばれるかごで収穫します

てぼをかけて一つ一つ丁寧に収穫していきます♪

この畑は畝間に車が入れるようになっているので、軽トラに積みながら収穫できるので作業性抜群。山畑と違った特徴があります

上から見るとこんな感じで

ちょっとずつええ畑になってきたかな?と感じています♪

収穫前

収穫後

すっきりですね!
今年もしっかり仕事してくれました。1年間お疲れ様です。

マルチシートめくり

収穫が終わったら即、収穫後のケアの作業に入ります。
マルチシートで水を吸わないように追い込んでいたので、まずはこのシートをはがします。

先ほどのこの状態から

マルチをめくるとこんな感じに

これでまずみかんは雨水を吸えるようになります

秋肥

続いて1年間の頑張りに感謝しつつ肥料やり。
マルチを敷いていない場合は11月上旬ごろにやるのですが、マルチ園地は収穫までやれないので、収穫後すぐに肥料やりをします

来年もよろしくね。という気持ちになりながら肥料をあげました。

この畑で400kg分ぐらい肥料を与えたのでなかなか大変でした(;’∀’)

最後にお知らせ

とれたてしもつみかん好評受付中です
年末の味わいをぜひお楽しみ下さい

最後までお読みいただきありがとうございました

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この記事を書いた人藤原良太

蔵出しみかんの藤原農園HPを運営している蔵出しみかん農家です。
みかんを食べるだけでなく、どんなところで、どのように育ったか知ってもらい、よりみかんの魅力を感じて頂くことをモットーに頑張っていきます♪
蔵出しみかんをはじめとするみかんの魅力を発信し続けます

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