「みかんの一生」ってどんなみかん？

みかんは苗木を植えてから3，4歳から実をつけはじめ、10年程度で生産が安定し、2~30年が働き盛り。そして50年ぐらいまで実をつけ続けます。そして年数を重ねるごとに味わいにコクが生まれていきます。移り行くみかんの味わいを毎年の栽培の風景とともに楽しんでもらいたい。そんな想いで生まれたのがこの、「みかんの一生」です。

今年（7歳）のみかん栽培の様子を公開中！

1年間のみかんの生育状況や栽培の様子や公開中！以下のリンクよりお楽しみください♪

「みかんの一生」の栽培の3つのこだわり

みかんは自然物なので、年数やその年々の気候により味わいは変わります。そんな中でも最大限に美味しいみかんを届けられるよう、栽培方法にもこだわりがあります。

1. マルチドリップ栽培

みかんの成長に水は欠かせませんが、必要以上に水を吸うと味が薄くなってしまいます。そこで水を通さないシートを敷きその下にドリップチューブを通すことで、水分管理を徹底し、適切に水分ストレスを与えています。

2.枝吊り&後期重点摘果

みかんは生育後期まで枝吊りによって枝を支えてみかんの実をたくさんつけておき、成熟期手前で一気に摘果することで最後に糖度が一気に上がります。この「後期重点摘果」を実践し、木にしっかりと着果負担をかけています。

3. 土壌管理

みかんは生育に必要な養分を土から吸い上げます。そのため、おいしいみかんを作るためには土壌管理が非常に重要。よい土づくりのために、堆肥や有機肥料を施し、みかん栽培に適した土壌環境づくりに取り組んでいます。

みかんの一生7歳編の出来は！？

7年目を迎え、みかんの着果量も安定。いよいよ高品質なみかん作りを本格的にスタートすることが出来ました。糖度が上がり、酸切れも良好。若木なので若干ふくろ厚めですが、いい状態に仕上がっています！

みかんを最もおいしい状態で食べてもらうための藤原農園のこだわり

機械を使った選果はどうしてもみかんにダメージを与えてしまいます。なるべくとれたての味わいでお届けできるよう、藤原農園では一つ一つ丁寧に手よりで選別します。

余計な流通なく産地直送でお届けできるため、みかんにダメージがない状態かつ、より新鮮な状態でお客さんのもとへとお届けできます。

当園では浮皮軽減や貯蔵性向上のため、収穫前に炭酸カルシウムを使用するため、みかん表面に白い粉が付着している場合がございます。天然の成分ですので、体に害は一切ございませんのでご安心ください。気になる場合はふき取ってお召し上がり下さい。

のし、包装は受け付けておりません。どうしても繁忙期が出荷時期と重なるので、細かい対応が難しいこと、お許しくださいませ。（必ず必要な方はご相談ください）

蔵出しみかんの藤原農園とは

藤原農園は400年以上の歴史をもつみかん産地、和歌山県下津町でみかん栽培に取り組んでいます。みかんに適した海が見える南向きの斜面がある、大自然に囲まれたところで、日々おいしいみかんづくりに取り組んでいます。

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